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【Weekly Post】2つのミカタ

YTJスタッフによる教育コラム
- 素晴らしい目標を提案し、目標に向かってチャレンジできる環境を整える -
 
 
皆様いつもありがとうございます。
 
すべてのモノには、最低でも2つの側面や見かたがあります。
 
表と裏、陰と陽、正解と不正解、暑いと寒い、楽しいと悲しい、正義と悪などなど。
 
最低でも2つで、モノによっては3つ4つの側面や見かたがあるものもあります。
これって言葉にすると「当たり前じゃん」と思う事なんですが、
日常では、意外と多くの人が1つの側面だけでモノを見ていることが多いと感じます。
 
 
例えば数字。
 
先日のカンブリア宮殿がLEGOの特集回だったんですが、LEGOって聞くと、想像力を掻き立て、
さまざまなものをカタチ作れて、想像力、集中力、記憶力を育てる、子供の知育玩具ってイメージですよね。
その放送の中で『東大生の7割が幼少期にLEGOで遊んだ経験がある』
というデータが紹介されていました。
 
皆さんはこれを聞いてどう思いますか?
やっぱり東大にいくような人は、小さい頃から知育玩具で遊んでるんだなぁ。
と感心しますか?
 
それは本当でしょうか。
ここで2つの見かたです。
 
では他の大学も含めた大学生全体での数字はどうなのか?
5割なのか、8割なのか。
それが分からなければ、7割が高いのか低いのかの判断はできません。
例えば全体が8割なのであれば、東大の7割は平均よりも低く、
LEGOの知育玩具としての価値が下がります。
 
これは2つの比べるです。
 
 
特に数字は、1つの側面だけをみても判断が難しいものです。
『数字は嘘をつかない』という人が多くいます。
それも半分は正解で半分は不正解です。
 
数字は嘘をつかないけど、
数字の拾い方によって印象を変えることができ、
数字を扱う人が、数字に嘘をつかせることができるんです。
先程の7割のように。
 
 
他には、何か問題が起きた時、
皆さんは2つの側面や見かたでモノを考えられているでしょうか?
 
 
例えば、忘れ物をよくしてしまう子供がいたとして、
どう対応しますか?
 
忘れ物をしないことの大切さ、
忘れ物をした時の重大性を子供たちに言って聞かせるでしょう。
 
 
忘れ物という現象には、最低でも3つの側面があります。
これまで忘れ物をしてきた過去。
今日忘れ物をした現在。
これから忘れ物をしない未来です。
 
この3つの側面を考えたうえで、子供たちにアドバイスができているでしょうか?
 
例えば、その子は忘れ物はするけど、大きな声で挨拶ができて、
周りの友達を和ませるユーモアを持っているとすれば、それもその子の側面になります。
 
そういったことを交えて、
忘れ物に対するアドバイスをすることもできますね。
 
 
私たちの生きているこの地球が、球体でできているように、
私たちを取り巻くすべてのものも、実は丸であり円であるのだと思います。
 
目に見えているものは事実ではありますが、
見えるものを見えないようにしているのも、自分自身かもしれません。
 
目に見えない部分に目を向けると、
今までと違った色が見えたり、景色が見えることを、
私たち大人も、自分の周りにいる子供たちにも気づいでほしいと願います。
 
 
以上です。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
 
 
 
管理本部 馬場

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