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【Weekly Post】『はじめてのPK見学会』

【Education Column】
YTJスタッフによる教育コラム
-「素晴らしい目標」を提案し、
目標に向かってチャレンジできる環境」を整える-

YTJフルタイムスタッフになり早4ヶ月。
毎日が物凄いスピードで過ぎていき、今年も折り返し地点。
7月に入っていたことも改めて「そうか!もう7月だ!」という感覚さえありました。

7月と言えばPK見学会♪

本日無事に見学会が全て終了しました。
スタジオマネージャーになっての見学会はアルバイトスタッフの時とは心構えが違い、
昨夜は『メンバーが言えなくて止まってしまったらどうしよう?』
『保護者の方はYTJに通わせてよかった!と思っていただけるかな?』
と不安で見学会を行っている夢を見たほどでした。

何故にそこまで?というと、
とある男の子メンバーで夏クール初めからレッスンに拒否反応を示すようになり、
毎週毎週そのメンバーとお話したり保護者の方とお電話、
対面でも沢山時間を割き、原因追求とレッスン進行の試行錯誤し波はあったものの、
やる気スイッチを見つけられないまま本番を迎えることになったからです。

本番前の最後の時間も自己紹介、クロージングスピーチの参加だけで終わってしまいました。

いざ本番!挨拶だけはしっかりしてもらいたくてなんとか他のメンバーと並んでくれたものの、
また座ってしまうのだろうなと思っていたら、

「え?」

挨拶後そのままクロスフロアに並んでいる‼︎
音響係をしながらもう目が点でした!
その後自分の位置、ダンスのフォーメーションも間違えることなく全ての演目をやりきりました。

子どもの順応力に、まさにあっぱれでした。
スタッフの努力が心を動かしたとは正直言えませんが教える立場としてまた一つ学びました。
それは「子どもは予期不能」ということ!
少しお話してやる気をだしてくれる子もいればどんなに時間をかけても変わらず、ある日いきなり革命する子もいる。
そんな無限の可能性をもっている子どもと接する中、学ばせてもらっているのは自分だなとつくづく実感しましたし、彼のステージ度胸に羨ましくもなりました。

今回の件を糧にし、メンバー対応なら任せてください!と自信をもって言えるよう1人1人のメンバーと真摯に向き合いながら、
絆を深めていきたいと思います。

素敵なコンテンツを制作してくださったプロジェクトスタッフの方々のおかげで、メンバー達は自信に満ちた笑顔で時に助け合いながら見学会を成功させることができました。
保護者の方の大きな拍手がその証です。本当にありがとうございました。

制作運営本部
池谷 2021.7.22

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