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【Education Column】思いやりをもって、人に接しましょう

【Education Column】 YTJスタッフによる教育コラム
-「素晴らしい目標」を提案し、「目標に向かってチャレンジできる環境」を整える-

この記事をご覧いただいている皆様に、質問です。
1.あなたの身近にいる人で好きだな、と感じる人は何人いますか?
2.あなたの身近にいる人で苦手だな、と感じる人は何人いますか?

1については、数え切れないくらい沢山の人数が思い浮かぶ方も多いと思います。
また、
2については、0人だと凄く素敵ですね!(なかなか難しいと思いますが。。。笑)

では、質問です。
3.あなたの身近にいる人で、あなたのことを好きだと感じてくれている人は何人いますか?
4.あなたの身近にいる人で、あなたのことを苦手だと感じている人は何人いますか?

こちらについては、3も4も人数がぱっと思い浮かぶのは難しいのではないでしょうか。

客観的に自分自身を見る事、冷静にどのような印象を持たれているか分析すること、
周りからの視線や評価を受け入れるのは、年代問わず、難しいことでは、と思います。

そして、関わる全ての人が自分に対して好意を持ってくれる、ということは非常に難しいと思います。
ただ、限りなく100%に近づけることはなかなかやりがいのあるアクションだとも感じてます。

では、どうするのか?
私がメンバーから学んだ「好かれる」の定義です。

1人1人と全力で向き合う。
「好かれるために、嫌われないために」、ではなく、
「目の前のメンバーのことを真剣に考えているか」で、
結果的にどんなに指摘しても、「この人大好き」と感じてもらえます。
子供の目は非常に繊細で私たちのちょっとのごまかしもキャッチします。
レッスン中、またスタジオやラウンジでメンバーと関わる中で、
1回以上、メンバーの名前を呼んでいるか?
「私に対して言ってくれてる」と感じただけで凄く喜んでくれます。
(これは大人も一緒ですよね!)
特異な何かをする必要はなく、「あなたのことが大切。ちゃんと見てるよ。」
が伝わるだけで、自然と私たちに好意を寄せてくれます。

メンバーや保護者の皆様からのご意見で、
・スタッフが厳しすぎます。
・怒られて、子供が行きたくない、と言っています。
というような内容を拝見することがありますが、
上記の関係性が築けていると、
「叱り」ではなく、「愛情だ」と受け取ってもらえるケースの方が多いです。

私たちの思いが熱くなりすぎて、メンバーが受け止めきれず、
「怒られた、苦しい」となることもあると思いますが、
その思いも受け止め、「あなたのこと大好きだよ、しっかり見てるよ」
と伝わる行動をとっていきたいですね。

そして、こういったアクションを言葉でなく、
姿勢でメンバーに感じ取ってもらえたら最高だな、と感じます!

YTJは多様性を楽しむ団体です。
多くの個性を尊重しつつ、思いやりの心と大好きだよ、の気持ちをもって、
メンバー・保護者の皆様・スタッフの皆さんと関わっていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

制作運営本部
藤村 2020.10.22

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